家のテレビでインターネットを見られるようにして、Google検索もできるようにする方法はあるでしょうか？
できれば簡単に実現する方法を知りたいです。
Amazonの「Fire TV」を使えば、リモコンである程度簡単に操作できるみたいです。
購入の検討がてら、Fire TVについて調査してみました。（メモ）
- Amazon Fire TV
- 「Fire TV Stick」と「Fire TV Stick 4K Max」の違い
- Fire TVでGoogle検索する方法
- Fire TVにキーボードを接続する方法
- 音声で検索
- まとめ
Amazon Fire TV
https://www.amazon.co.jp/b/?node=3933930051
一番安いやつ
4980円
ミドルレンジのやつ
6980円
一番高いやつ
14980円
テレビと一体化したやつ
これは買わない。（テレビ自体はすでにあるので不要）
32型 32780円
43型 52800円
50型 64800円
55型 87780円
ざっと、このようなラインナップになっていました。
「Fire TV Stick」と「Fire TV Stick 4K Max」の違い
知りたいのは、4980円のモデルと6980円のモデルの違いです。
検索したら、両者の違いを解説した記事がいくつかヒットしました。
https://news.mynavi.jp/article/20220823-2432469/
4Kテレビじゃなくても「Fire TV Stick 4K Max」を買う意味はある？
4K表示に対応していないテレビであっても、Fire TV Stick 4K Maxを組み合わせるメリットはあると筆者は考えます。Fire TV Stick 4K Maxは接続したテレビが対応する最大解像度に合わせて映像を出力してくれるので、フルHD画質のテレビやPCモニターに接続した場合でも心配は無用です。
無線LANは最新の規格であるWi-Fi 6に対応する4K Maxのほうが、同じWi-Fi 6に対応する無線LANルーターと組み合わせた時に通信が安定します。
Amazonプライムビデオのコンテンツを選択し、再生がスタートするまでの時間を計測したところ、所要時間は4K Maxが約13秒、第3世代のFire TV Stickでは約22秒という結果でした。数字で約40％、体感でも4K Maxの動作はかなり高速です。
使っているテレビが4Kかどうかもチェックポイントですが、使っている無線LANがWi-Fi6に対応しているかどうかもチェックポイントの１つでしょう。
Amazonのバーゲンセールで買えば、4K Maxも6980円が4980円と値引きされるそうです。
急ぎじゃなければ、Amazonのセールのときに4K Maxを狙えばいいですね。
https://www.lifehacker.jp/article/2207-lht-fire-tv-stick-4k-max/
ストレスフリーの速さにビックリ！
特に処理速度に関しては、「Fire TV Stick 4Kよりも40%パワフル」とAmazonが公式に謳っているだけのことはあり、体感でも3倍ほどは高速になったように感じました。
Wi-Fi 6のメリット
またFire TV Stick 4K MaxではWi-Fi 6に対応しており、Wi-Fi 5と比較した場合に以下の利点があります。
- 従来よりも通信速度が速い
- 複数の機器を接続しても遅延が発生しずらい
Amazon初のWi-Fi 6対応ストリーミングメディアプレーヤー。Wi-Fi 6に接続した複数のデバイスにおいて、ネットワークの混雑が軽減され、高精細な4Kビデオコンテンツを滑らかに再生できます。
値段が2000円安いという点以外では、第3世代の「Fire TV Stick」を選ぶメリットがなさそうです。
2000円なら本1冊分で、ちょっと無駄遣いをしたらすぐに飛ぶ金額なので誤差の範囲と考えて問題ないでしょう。（独断）
Wi-Fi 6に対応した無線LANルーター
ドコモのhome5GルーターはWi-Fi 6に対応していました。
通信方式
Fire TVでGoogle検索する方法
Fire TVには「Fire OS」というOSが入っており、基本的にAndroidと同じです。
Fire OS（ファイアオーエス）はAmazon.comによって制作されたAndroidベースのモバイルオペレーティングシステム。
Fire PhoneやKindle Fire、Fire TVやKindle電子書籍リーダーのタブレット版、Amazon Echoにも導入されている。
Fire OSはAndroidのフォークである。
Fire OSにはアプリを追加することができます。
Webブラウザーのアプリを追加すれば、Fire TVでインターネットが閲覧できます。
テレビでネットが使える
Fire TV Stickでは、ブラウザアプリ「Silk Browser」をインストールするとテレビでWebサイトの閲覧が可能です。
Fire TV Stickで使えるブラウザアプリ
Fire TV Stickに対応しているブラウザアプリは、SilkとFirefoxの２つです。
少々、設定が面倒くさそうですが、気合いを入れてブラウザーアプリをインストールすれば、Google検索の画面を開けるようです。
Google検索へのショートカットを作っておく方法も紹介されていました。
Fire TVにキーボードを接続する方法
Google検索の画面で文字を入力するとき、キーボードの画面が出てきてリモコン操作で文字入力ができるみたいですが、結構面倒くさそうです。
キーボードがあればチャチャっと文字入力できますが、調べてみたらBluetooth（無線）のキーボードをFire TVに接続できるみたいです。
Bluetooth（ブルートゥース、ブルーツース）は、デジタル機器用の近距離無線通信規格の1つである。
数メートルから数十メートル程度の距離の情報機器間で、電波を使い簡易な情報のやりとりを行うのに使用される。
Bluetooth対応の無線キーボードをFire TVに接続すれば、Google検索するときの文字入力が楽になりそうですね。
音声で検索
音声検索ができる
Fire TV Stickは基本的にリモコンで操作するので、動画サービスやGoogleで検索するときの入力が面倒です。
しかし、Fire TV Stickのリモコンには音声入力機能があります。音声入力機能を使えば、動画サービスやWebサイトでの検索が簡単になり利便性が上がります。
Googleで音声入力できれば、キーボードでちまちま文字を入力する必要がありません。
Fire TVのリモコンには音声入力機能がついているそうです。
つまり、リモコンにマイクが付いているってことですね？
Alexaがなくても音声入力ができるなら、Google検索も音声入力して使えるかも？
実際のところはやってみないと分からないけど、音声の認識精度が高ければ、文字入力ではなく音声入力でも良いかも？
音声入力の認識精度がショボくて間違いだらけなら、やはり外付けのBluetoothキーボードで文字入力する方が確実で楽ですね。
まとめ
- Fire TVでネット検索はできる。
- Fire TVでブラウザーアプリをインストールすればGoogle検索が使える。
- Fire TVにBluetoothキーボードを接続すれば、文字入力が楽になる。
- Fire TVのリモコンには音声入力機能があるので、Google検索のキーワードを音声で入力することもできる。
うーん、これなら買ってみてもいいかな？
自分が使うなら、そもそもFire TVは不要でパソコンで全て用事が済むけど、高齢の家族が使うなら、リモコンでポチポチ操作する方が楽かも？
リモコンはボタン数が少ないだけで、見た目は操作が簡単そうに見えるかもしれないけど、操作を分割してボタンに割り当てているだけなので、操作のステップ数は多くなっているはず→覚えるのが大変かも？
まあ、それでも頭の体操になって、ボケ防止の効果が期待できるなら、Fire TVのリモコンでインターネットを使ってもらうのも悪くないかもね？
