Pythonの勉強をしていて、サンプルのコード片をすぐに実行したい場合、標準のIDLE(PythonのREPL)だと、複数行のコードをコピペするとうまく実行できない場合があります。
コードのコピペの加減でインデントが崩れたり、何かおかしなことが起こっているのでしょう。
エラーメッセージを基にコードを貼り直すのもOKですが、面倒なので、エディターでファイルに保存して、スクリプトファイルを実行するようにしたいです。
調べてみたら、やり方がありました。
Windowsの場合、予めPythonをインストールしておく必要があります。
練習なので、Pythonのバージョン管理はせず、最新版のPythonをインストールしました。
Visual Studio Codeを起動して、Pythonの拡張機能を追加します。
追加後はVSCodeの再起動をします。
「test.py」のようなPythonのスクリプトファイルを開きます。
上記のサイトの説明では、右上に三角形の実行ボタンが表示されるはずですが、出てきませんでした。
代わりに、「制限モード~」などという警告メッセージが出ていました。
「このウィンドウを信頼する」みたいなボタンが表示されていたので、クリックしたら、三角形の実行ボタンが表示されました。
これで、PythonのスクリプトファイルをVisual Studio Code上で開いて即実行できるようになりました。
適当なPythonコードを貼り付けて、実行ボタンを押してみます。
画面の下側にターミナルが表示され、その中に実行結果が表示されます。
これでPythonの基本文法を勉強する環境が整いました。
わりと簡単に用意できたので、ラッキーでした!(良かった、良かった)