WindowsでPythonのpipを更新
Djangoの本を読みながら、WindowsにDjangoをインストールしてみます。
(p.91)「04 Djangoをインストールする」の操作をやっていたら、途中で警告メッセージが出ました。
Pythonの仮想環境で「pip install django」というコマンドを入力したら、「pip」のバージョンが古いというメッセージが出ました。
WARNING: You are using pip version 21.2.3; however, version 21.3.1 is available.
You should consider upgrading via the 'C:\Users\xxx\Documents\venv_private_diary\Scripts\python.exe -m pip install --upgrade pip' command.
メッセージの内容に従って、Pythonの仮想環境で「python -m pip install --upgrade pip」というコマンドを入力したら、pipのバージョンが21.2.3から21.3.1へ上がりました。
これで、Pythonのpipの更新ができました。
pipのバージョンの古さには関係なく、Djangoのインストールはできていました。
(バージョン21.2.4のpipでも、Djangoのインストール作業は成功していました。)
Pythonの仮想環境を抜けて、通常のWindowsコマンドプロンプトでも、上記と同様にpipをアップデートする操作を行なってみました。
Pythonのpipとは?
pip は、The Python Package Index に公開されているPythonパッケージのインストールなどを行うユーティリティで、Python 3.4以降には、標準で付属しています。
Py.exeの利用
複数バージョンのPythonがインストールされている場合、python コマンドではなく、py コマンドを使うと、インストール先のバージョンを指定してパッケージをインストールできます。
Pythonをインストールすると、「py」というコマンドが使えるようになるんですね。
試しにコマンドプロンプトで「py」と入力したら、PythonのREPLが起動しました。
とりあえず、謎が解明できたのでOK。
引き続き、Pythonの勉強を進めてみます。