ふと欲しいWebサービスを思いつきました。
とりあえず自分用に作ってみます。
専用メールアドレスを作る
Webサイトのお問合せ先など、ユーザーとの連絡用メールアドレスを用意します。
とりあえず、無料のGmailを利用します。
自前で用意したメールサーバーだと、スパムメールを弾くのが面倒なので、Googleの力を借ります。
独自ドメインのメールアドレスを使いたい場合は、あとで別に用意すればOK
ドメイン名を取得する
とりあえず、1年間の契約で独自ドメイン名を取得します。
万が一、Webサイト名を後で変えたくなった場合、複数年契約してしまうと料金が無駄になるので1年でOK
DNSの設定は、サーバーを借りてIPアドレスが確定してからやります。
サーバーを借りる
アクセス数が少ない初期は、安いVPSで十分です。
人気サイトになって、アクセス数が多くなったらAmazonやGoogleのクラウドサービスに移転すれば良いでしょう。
VPSにはいろいろありますが、とりあえず、さくらのVPSを借りてみます。
追加料金を1回だけ払うと、SSDの容量を増やしてくれるオプションサービスがあります。
これを選んで、最初からSSDの容量を増やしておきます。
後からでも増やせるようですが、増加した分のストレージは自分で設定を変えなければいけないようなので、面倒くさいから最初からやっておくことにしました。
ディスク拡張の方法について
スケールアップを行うとCPUコア数とメモリは自動的に増加いたしますが、ディスクについてはお客様で拡張する必要があります。
ディスク拡張の方法はお客様ごとに異なりますが、標準OSのディスク拡張は以下のマニュアルをご確認ください。
さくらのVPS
CentOS7.2
CentOS8.1
CentOS Stream 8
Ubuntu18.04
Ubuntu20.04
サーバーOSはUbuntu
サーバーOSは、Ubuntu 20.04 LTSにします。
Ubuntu 20.04は、さくらの公式でインストーラーが用意されています。
クリック1発でインストール完了
コントロールパネルでサーバーを起動させます。
Webブラウザー上で動かせるコンソール画面を開きます。
以下のコマンドを入力します。
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade
$ sudo apt autoremove
これでOSの更新ができました。
CenOSは却下
CentOSは、RedHatの後追いではなく、実験的なディストリビューション(CentOS Stream)に変わってしまったので使わないことにします。
続きは、また後で。